中国語学習初学者の山あり谷あり奮闘記! 今日も楽しく中国語♪
中国語を始めると「発音、声調が大切」という先人たちの教えを耳にタコができるほど聞くことになります。しかし、やればやるほど迷走と混迷を極める“魔物”なのかもしれません。
では、さっそく1年めの音読を公開します。
数年後…この音声を聞いて、微笑みたいなぁ。
『黄鶴楼送孟浩然之広陵』を読み続ける日々(2021,10〜現在)
同じ文章のほうがわかりやすいので、唐詩『黄鶴楼送孟浩然之広陵』を読み続けています。
なぜ、この唐詞を選んだか…それは購入した本の1ページめに掲載されていたからです。
『黄鶴楼送孟浩然之広陵』(李白) 故 人 西 辞 黄 鶴 楼 煙 花 三 月 下 揚 州 孤 帆 遠 影 碧 空 尽 惟 見 長 江 天 際 流
ほぼ独学ではじめた発音の道
中国語を初めてかなり早い段階から、オンラインで中国在住の先生とレッスンをはじめましたが、内容は「読解(好きな漫画の翻訳をみてもらう)」というもので、発音に関しては不問でした。
「発音やらなきゃ」とは思っていたので、ときどきオンラインで先生にみてもらうものの……1回受けてはやめる。というのを何度か繰り返していました。
【0ヶ月め】ノーコメント…。もう、なんだか逆に微笑ましい
中国語を初めて1週間〜2週間めの音読です。
この時期の音声が残っている奇跡に感謝し、ノーコメントを貫かせていただきます。
【3ヶ月目】「hとk」しか気にしてないころ
外国語学習者のためのQ&Aサービス「HiNative」に録音が残っていました。
「hとkの発音は分かった」と思い込んでいたころです。
なお、その他の発音についてはとくに考えてなかった!
声長を理解してない。本読んだし動画観たので理解したつもりだった。
【4ヶ月め】イキりはじめてて、ヤバい!!!
4ヶ月が経ちました。「発音出来てきたんじゃない?」と勘違いをしている頃です。
早く音読しているあたりがもうイキりまくっていて目も当てられない。
一番、恥ずかしくて振り返るのがつらい時期。
この音声の後、4ヶ月後半〜5ヶ月め(2023年2月後半〜3月頭)に、音読心折れ事件があり、発音恐怖症に…。しばらく音読をやめてました。
一年発起…レッスンに参加する
音読心折れ事件の後、このままではダメだと思いながらも、発音を誰に教わればいいのか…と悩んでいました。
そんな春先、「南天中国語ラボ」の岡本先生が「思う存分練習できる―中国語発音トレーニング」の1期生を募集開始され、猪突猛進な私は即応募。
レッスンを通して、口の開け方、舌の動かし方、一声の高さなどなど、「そうだったのか!」「今まで全然違うかった!」と……感動し、素直にスタート地点に変えることができました。
1音1音ゆっくり発音する重要性も学びました。なにより、中国語は自分が思ってた以上に四声の抑揚があることも知りました。
【8ヶ月目】レッスンに参加し現実を知る、イチから出直し修行中
グループレッスンの後、「もう少しやりたい」と思ったので個人レッスンへ。
ゆっくり、ゆっくり……1音を大切に読む。でもまだまだ格闘中。「r」って難しいな。
この頃は、ある日突然「学(Xué)」の発音がお散歩に出かけてしまい、分からなくなることも。
…音声を送ってはフィードバックを頂いたりしていました。
【発音を学びなおしして気がついたこと】 ● 自分の苦手な発音が分かった ● 指摘される発音は、シャドーイングやディクテーションでも拾えない ●quとchuは、ほんと難しいわ!
【10ヶ月め】HelloTalkにアップしたら、文章の繋がりを指摘された
10ヶ月間『黄鶴楼送孟浩然之広陵』を読み続けてきたので、さすがに暗唱できるようになりました。
良い気になったので、HelloTalkへ音声をアップしてみたところ、以下のようなコメントをいただきました。
【仲間たちからのコメント】 ●你可以尝试把他们拆分成两个字,三个字的读。 ●已经很不错了呢,不过连起来的字可以读的稍微快一点。
なるほど! 課題がみつかり、現在……頑張って意識してます
あと2ヶ月…読み続けます!